「気づくと子どもの口がポカンと開いている」
「6歳なのに、いつも口が開いている気がする…」
このようなお悩みはありませんか?
結論から言うと
6歳で口が開いている状態は“要注意のサイン”です
この時期は
歯並びや顎の成長が大きく決まる重要なタイミング
適切に対応することで改善しやすい時期でもあります。
この記事では歯科医の視点から
原因・リスク・チェック方法・改善方法まで詳しく解説します。
6歳で口が開いているのは異常?
6歳は
- 永久歯が生え始める
- 顎の成長が進む
とても重要な時期です。
この時期に
何もしていないのに口が開いている
状態は
正常とは言えない可能性があります
なぜ6歳が重要なのか?
6歳頃は
歯並びの“土台”が決まる時期です
この時期の
- 舌の位置
- 呼吸の仕方
- 口の使い方
がそのまま将来に影響します。
口が開く主な原因
① 舌の位置(最も多い原因)
舌は本来、上あごに軽く接しています。
しかし
舌が下に落ちる(低位舌)
と口が開いた状態になります。
② 口呼吸の習慣
口で呼吸する習慣があると
無意識に口が開いたままになります
③ 口の機能の問題
- 口を閉じる力が弱い
- 筋肉の使い方がうまくいっていない
こうした機能面の問題も関係します。
④ 鼻の問題
- 鼻づまり
- アレルギー
も原因になりますが
鼻に問題がなくても起こるケースが多いです。
放置するとどうなる?
6歳の時点で口が開いている状態を放置すると
次のような影響が出る可能性があります
■ 歯並びの悪化
- 出っ歯
- 開咬
- 歯列の乱れ
■ 顔つきへの影響
- 顎が小さくなる
- 顔が縦に長くなる
■ 虫歯・歯肉炎のリスク
口が乾燥し
細菌が増えやすくなる
■ 集中力・体調への影響
- 睡眠の質低下
- 風邪をひきやすい
自宅でできるチェック方法
以下に当てはまる場合は要注意です
- 何もしていない時に口が開いている
- テレビを見ている時に口が開く
- 寝ている時に口が開いている
- いびきをかく
- 食べこぼしが多い
3つ以上当てはまる場合は要注意
正常な状態とは?
本来は
「何もしていない時でも自然に口は閉じています」
これが正常な状態です。
改善方法
① 舌の位置を整える
最も重要なのは
舌を上あごにつけること
これだけでも改善するケースがあります。
② トレーニング(MFT)
- 舌のトレーニング
- あいうべ体操
- ガムトレーニング
継続することが重要です。
③ 生活習慣の見直し
- 姿勢(猫背)
- スマホ・ゲーム時間
- 食事の仕方
これらも影響します。
当院では原因を数値で確認できます
口が開いている原因は
見た目だけでは分かりません。
当院では
- 舌の力(舌圧)
- 口を閉じる力(口唇閉鎖力)
を測定し、原因を評価します。
■ 使用機器

- JMS 舌圧測定器 TPM-02E
- リットレメーター
数値で確認することで
- 状態の見える化
- 改善の確認
- 親御さんの安心
につながります。
6歳で対応するメリット
この時期に対応すると
- 顎の成長を活かせる
- 歯並びが整いやすい
- 矯正が軽くなる可能性
があります。
よくある質問
Q:様子を見てもいいですか?
基本的にはおすすめしません
早めの対応が重要です。
Q:自宅だけで治りますか?
軽度であれば改善することもありますが、
正しい評価が重要です。
まとめ
6歳で口が開いている状態は
異常のサインである可能性があります
しかし
早めに対応すれば改善できるケースが多いです。
「うちの子大丈夫かな?」と思った方へ
当院では
舌圧測定
口唇閉鎖力測定
を行い、原因からしっかり評価します。
まずはチェックだけでも大丈夫です。
お気軽にご相談ください。







