W E B 予約
072-643-4185
L I N E 予約
アクセス

TOOTH DECAY TREATMENT

当院が大切にしていること 早期発見・早期治療

「歯に痛み」を感じたら、虫歯と考えられている方も多くおられます。しかし、実際に痛みが伴う時は、大概、歯に大きな穴が開いていたり、虫歯がかなり進行した状態です。また、虫歯は一度治したことのある歯なら、再発しないと思われている方も多いですが、治療したことのある歯も、再度虫歯になります。特に、神経をとった歯は虫歯の痛みが出にくく、虫歯の発見が遅れます。さらに、歯の根に土台を入れたりすることで、根の破折が生じやすく、抜歯の危険性が高くなります。歯科医院でのお口のクリーニングや定期検診で早期発見を心がけ、虫歯にならないように予防するためのケアをしっかり行うことが大切です。

少しでも気になることがあれば、
お気軽にご来院ください。

虫歯は虫歯菌によって、歯質を損った病気です。放っておけば、歯を失うことにもなります。「しみる」、「ズキズキ」とした痛みを感じる、「黒ずんでいる」ところがあるなど、少しでも違和感があれば、当院へご来院ください。

歯の健康維持をサポートします。

早期発見・早期治療で、出来るだけ歯を削らず、歯の神経を取らずに済みます。そのことにより、歯の寿命を長くすることができます。永久歯(大人の歯)は、二度と生え変わることがないとても貴重なものですので、継続的な予防管理で歯の健康維持をサポートします。

定期的な歯科検診が大切です。

虫歯はないと思っていても、実際には歯と歯の間や詰め物の下など隠れたところに、見つかることも多々あります。 そのため、定期的に歯科検診を受けて、歯科医師によるレントゲンや視診での検査が大切です。痛みがないからと放っておくと状態が悪化し、大切な歯の神経をとってしまうことになります。一度とってしまった神経は二度と戻らない上、再治療の必要性は高くなってしまいます。

【早期発見・早期治療】が重要

虫歯は初期段階なら簡単な治療で治り、費用も安く抑えられます。逆に進んでしまった状態だと治療期間が長引き、痛みもあり、費用も高くなってしまうため、【早期発見・早期治療】が重要です。また歯科検診とあわせて、虫歯菌が多く存在する歯垢や歯石をきれい取り除くことをお勧めいたします。

虫歯の原因

ミュータンス菌 は飲食物に含まれる糖分が好物で、それを栄養に ネバネバとしたグルカンという物質を作り出します。グルカンが成長することで、歯垢(プラーク)となり、そこを棲家にミュータンス菌は増殖していきます。同時に、糖分をさら分解し酸を産生するため、歯のエナメル質が溶けてしまい虫歯に発展します。虫歯は風邪や打撲などと違って、自然治癒ができない病気です。しかし、お口の中の衛生管理をしっかりすることで予防することができます

 

4つの虫歯の原因要素

1.歯質

歯の強さは個人差が大きいため、歯質は虫歯になりやすいかどうかを左右します。虫歯になりにくい歯を作るには、歯質の強化が大切です。したがって、再石灰化効果や耐脱灰効果のあるフッ素を利用したり、唾液の分泌を促進するためによく噛んで食事することが効果的です。

2.細菌

虫歯を作るミュータンス菌は、個々で保有する数が違います。よって、これまでに虫歯の経験を多くしている方は、歯科医院で定期的に歯垢を除去するクリーニングをしましょう。また、フッ素やキシリトールが配合されたお口のケア用品を取り入れることで、虫歯の原因となる細菌の活動を抑える効果に期待できます。

3.糖分

糖分が多く含まれているお菓子や飲み物などの間食が増えると、お口の中が酸性になる時間が長くなります。したがって、糖分の少ないおやつを選んだり、間食を控えたり、バランスの取れた食生活を意識しましょう。

4.時間

ミュータンス菌 が活発に酸を出し、口の中が酸性になりpHが低下するのが、食後30分位からといわれています。よって、食後や就寝前など、適切なタイミングの歯みがきで、お口の中から糖分やミュータンス菌 を取り除きましょう。

 

歯科医院でのお口のクリーニングや定期検診で早期発見を心がけ、虫歯にならないように予防するためのケアをしっかり行うことが大切です。

 

痛くなる前の初期虫歯の治療・予防

虫歯を見つける方法

黒い

鏡で確認して歯が「黒く」なっている

ザラザラ

舌でさわると歯が「ザラザラ」する

しみる

冷たいものが歯に「しみる」

虫歯の進行段階と治療法

CO【ごく初期の虫歯】
歯の表面のエナメル質が溶け始め、白く濁っていたり、溝が茶色になっている状態。まだ歯に穴はあいておらず、痛みなどの自覚症状はありません。適切なブラッシングやフッ素塗布で再石灰化を促して、観察をします。

C1【エナメル質の虫歯】
人体で最も硬いと言われているエナメル質により、歯の表面は守られています。虫歯になるとそのエナメル質が溶け、ザラザラした感触が出たり黒変したりしている状態。冷たい物がしみることがありますが、自覚症状は少ないです。この段階では削る量も少なく、詰め物を入れて治療を終えられますから、治療時間や費用の負担も大きくはありません。

C2【象牙質の虫歯】
エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態。冷たい物や熱い物、甘い物がしみるようになり、ときどき痛むこともあります。虫歯に冒された部分を削り、型取りするなどし詰め物で補います。レジン・金属・セラミック(自費治療)といった材質の選択が可能です。

C3【神経まで達した虫歯】
歯の神経まで虫歯が進行した状態。熱い物がしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと強く痛むようになります。神経を除去し、神経が入っていた管(根管)の内部を消毒する、根管治療を行います。根管の治療が終われば被せます。治療は長期化しますし、費用も高くなります。被せ物は銀歯・金歯・セラミック(自費治療)などがあります。

C4【歯根まで達した虫歯】
歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒された状態。痛みはなくなりますが、歯根部に膿がたまると再び痛みが出ます。
多くの場合、抜歯が必要です。歯を失った場合、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどの方法で補うことになりますが、天然歯に勝るものはありません。