みなさん、こんにちは! 彩都の歯医者さん、くになが歯科医院です。今日は、人間の歯の数役割についてお話ししようと思います。
私たちの健康において、歯は非常に重要な役割を果たしていますが、実際にどれだけの歯があるのか、どのように成長していくのか、意外と知られていないことが多いのではないでしょうか。
『成人の歯数えたことある?!』

成人の人間には通常、32本の歯があります。これには以下の4種類の歯が含まれています:
- 切歯(8本): 前歯で、食べ物を切る役割があります。
- 犬歯(4本): 指の先に位置しており、食べ物をつかむために使われます。
- 小臼歯(8本): 切歯と犬歯の後ろに位置し、食べ物をすり潰す役割を果たします。
- 大臼歯(8本): 一番奥に位置しており、特に硬い食べ物をすり潰すのに効果的です。
そして、32本の歯の中には、一般的に親知らず(第三大臼歯)が含まれています。親知らずは通常、17歳から25歳の間に生えますが、すべての人に生えるわけではなく、根管が形成されないことや痛みを伴う場合もあるため、抜歯が必要とされることもあります。
『子供の歯の数、大人と違う?!』

子供の頃は、20本の乳歯を持っています。これは以下のように分類されます:
- 切歯(8本): 前歯
- 犬歯(4本): 両側の尖った歯
- 臼歯(8本): 噛むための歯で、乳臼歯と呼ばれることもあります。
乳歯は通常、3歳までにすべてが生え揃います。乳歯から永久歯への移行は成長とともに行われ、約6歳から始まります。
『歯の役割と重要性とは?!』
歯は私たちの食生活に欠かせないもので、食べ物を分解して消化を助ける役割を果たしています。また、歯は顔の形を整え、発音にも影響を与えます。さらに、口腔内の健康状態は全身の健康とも関連しています。定期的な歯科検診と適切な口腔衛生は、虫歯や歯周病の予防に繋がります。
人間の歯の数は、乳歯と永久歯で異なりますが、いずれも健康にとって欠かせない要素です。歯の健康を保つために、日々の口腔ケアを怠らず、定期的に歯科医院を訪れましょう。正しい知識を持つことで、自分自身の歯に対する見方が変わり、より良いケアができるようになります。何かわからない事があればお気軽にお声掛けくださいね。
次回は、別のテーマでお会いしましょう。それでは、健康な歯で笑顔溢れる日々をお過ごしください。
彩都の歯医者さん くになが歯科医院
茨木市彩都あさぎ2丁目1-9
📞072-643-4185