みなさん、こんにちは! 彩都の歯医者さん、くになが歯科医院です。歯や歯茎のトラブルが、意外なところで全身の不調を引き起こすことがあります。 今回は、歯が全身に及ぼす影響について詳しくお話しましょう。
『歯の健康と全身のつながりってあるの?!』
歯や歯茎のトラブルは、口の中だけでなく全身の健康に影響を与えます。 以下のような症状が、実は歯の問題と関連していることもあります。
- 頭痛・肩こり:噛み合わせのズレが原因で、首や肩の筋肉に負担がかかる
- 消化不良:よく噛めないと胃腸に負担がかかり、消化不良を引き起こす
- 睡眠障害:歯ぎしりや食いしばりがあると、眠りが浅くなることがある
- 姿勢の乱れ:噛み合わせが悪いと、体のバランスが崩れやすくなる
- 免疫力の低下:歯周病が進行すると、体の免疫機能が低下することがある
『歯周病と全身疾患の関係は?!』
歯周病は単なる口の病気ではなく、全身の健康に悪影響を及ぼします。 歯周病菌が血流に入り込むことで、以下のような疾患のリスクが高まると言われています。
- 心疾患(心筋梗塞・動脈硬化):歯周病菌が血管に炎症を引き起こし、動脈硬化のリスクを高める
- 糖尿病:歯周病が進行すると血糖値のコントロールが難しくなる
- 誤嚥性肺炎:高齢者の場合、口内の細菌が気管に入り込み肺炎を引き起こすことがある
- アルツハイマー病:近年、歯周病菌と認知症の関連も指摘されている
『歯の健康を守るためにできることは?!』

- 正しい歯磨きを習慣にする
- 毎日2回以上、歯ブラシとデンタルフロスを使って丁寧に磨く
- 歯周病予防には、歯間ブラシやマウスウォッシュを活用する
- 定期的な歯科検診を受ける
- 早期発見・早期治療が重要
- 3〜6ヶ月ごとに歯科医院でチェックを受ける
- 食生活を見直す
- 砂糖の摂取を控え、バランスの良い食事を心がける
- よく噛んで食べることで、消化を助ける
- ストレス管理をする
- 食いしばりや歯ぎしりの予防には、リラックスする時間を作る
- 就寝時のマウスピース使用も有効
『定期的な検診を受けましょう!!』
歯の健康は、全身の健康につながっています。 「歯ぐきが腫れた」「噛みにくい」などの小さな異変を放置すると、全身の不調につながる可能性があります。 ぜひ、定期的なケアを習慣化し、健康な歯と体を維持しましょう!
次回は、別のテーマでお会いしましょう。それでは、健康な歯で笑顔溢れる日々をお過ごしください。
彩都の歯医者さん くになが歯科医院
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